御由緒

当神社は天平勝宝6年(754年)、摂津の国住吉神社の社家、津守連(つもりのむらじ)が 楯神・鉾神と共に宮山『今の元住吉山』に勧請したのが創まりと伝えられています。
その後、疫病が流行し、そのうえ五穀が実らぬ年が続いたので村人らは御神託により、 永禄2年(1559年)の6月29日に現在の宮地に移遷しました。
また、文禄3年(1594年)9月13日には高和の社地に御旅所を定め奉りました。

天正7年(1579年)の6月25日に豊臣秀吉の三木城攻めの兵火にかかり社殿をことごとく焼失するも、 正保4年(1647年)の8月に四別棟を再建し、享保19年(1734年)の4月本殿が建立されます。

明治7年(1874年)2月に郷社に列せられ、大正8年(1919年)には 境内敷地を拡張し、拝殿・社務所等付属建物を建立。
平成16年(2004年)には御鎮座1250年を記念して、傷みの激しかった 神輿・神具や社殿等の修復を行うと共に、記念祭を挙行しました。

御旅所 郷社 住吉神社

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